医師はドイツ語を読める、医師はドイツ語の教科書を読んでいるなどを言われているのを聞いたことがありますか？実際には、現代日本で医師がドイツ語の医学書で勉強することは少ないですが、ドイツ語由来の医療略語や隠語（プライバシーなどを問題から患者以外の周囲の人に意味が伝わらないように、という配慮）が実臨床では多数用いられています。この逸話がなぜあるのかというと、明治時代、当時の日本から比べるとドイツは比較的高い医療レベル誇っており、鎖国から開けたばかりで医療水準が低かった日本はドイツから多くのことを学びました。実際に当時はドイツ語の教科書も多数あったといい、その時代の名残から脈々と残っていると考えられます。
実際、ドイツは近代西洋医学発祥の地として広く世界に知られており、日本も西洋医学に関してドイツから多くのことを学びました。それは戦後になり、日本医療水準が徐々に世界標準に近づき、アメリカなどとの同盟関係による繋がりが深くなってもドイツから学ぶことは多く、特に医療システムに関しては優秀でした。日本の医療制度の中でドイツを踏襲しているものに、日本が誇る国民皆保険の制度、介護保険制度があります。これは、ドイツの政策が成功していることを参考に策定された歴史があります。
このように現代日本の医療レベルは世界に誇るものになりましたが、同様にドイツもたいへん歴史のある医療大国として世界を席巻しています。そのようなドイツでは西洋医学として分類されるもの以外にも、医学研究の過程で多くの自然療法・民間療法と言われるものが発達してきました。今回ご紹介する波動療法というものも、そのような医療大国ドイツに端を発した、振動医学を基礎とする由緒正しき自然療法の一つです。
ドイツの波動医学とは？
では、そのような医療大国ドイツの様々な医学研究から生まれた振動医学、それに基づく波動医療とはどのようなものか、その波動療法を臨床現場で安全に・効果的に実施できるように開発された波動医療機器「バイコム（BicomⓇ）」はどのようなものか、簡単に説明させていただきます。
西洋医学を代表とする医学がどんどん発展する中で、多くの医療者は悩めるすべての人を助けたい、取り残される患者がいないように手を差し伸べたい、そのような気持ちで日々研究を進めています。しかし、どの医療にも言えることですが完ぺきなものはなく、高度に発展した現代医学でも原因がわからない、助けられない患者はいます。そのような患者の助けになりたいとする医療者の努力の結果が、薬剤の開発などと共に、多数の自然医療・民間医療を生みだしてきました。
波動療法はその中の一つであり、ドイツ人のパウル・シュミット氏が提唱したバイオレゾナンス理論を医療に活用したものです。バイオレゾナンス理論とは生体共鳴ともいわれ、生体の細胞レベルまで含めたすべての物質には固有の波動（周波数をもつ波）が備わっていることを発見したことが始まりです。その波動は生体にとっては心地よくシンフォニーを形成しているため、平常時は体が調子いいと感じることができます。しかし、ひとたび生体内で細菌やウイルスの侵入、腰痛・頭痛など症状が出現したときには、生体に何かしらの異常が起こっています。
その際に本来、生体の持つ固有の波動以外の異常な波動が発生し、本来の波動と不協和音を形成してしまいます。その波動自体が悪というわけではありませんが、ひとそれぞれ固有な波動を持つため、個々人にとって不協和音を呈する波動は異なります。ある種の異常な波動は、生体固有の波動が生体を駆け巡りコミュニケーションをとることを阻害し、本来人体が持つ免疫力・自然治癒力を低下させてしまいます。またその病気の原因を生体の治癒力・自己調節能力だけでは取り除けないときに、病気が存在し続け異常な波動が出続けることになります。
その生体の持つ原理原則を発見し、疾病治療へ応用するべく研究開発され誕生したものが、波動医療機器「バイコム」です。波動療法の根幹は、病気により発生した異常な波動を消し去ることができれば、生体のもつ自然治癒力が活性化され、それによって症状を緩和・病気を治癒させることができると考えられ開発されました。
波動そのものの持つ生体の自然治癒力の活性化に関しては、2011年に欧州フラウンホーファー研究機関において生体の細胞に対する波動を用いた実験が行われ、「パウル・シュミット式バイオレゾナンスによる治療は、損傷を受けていない正常な細胞・損傷を受けた異常な細胞のいずれにおいても細胞の再活性化を促進する効果を認めることが出来た」と結論づけています。このように科学的な裏付けもある波動であり、そしてドイツにおける自然医学の連々たる研究の中で生まれてきたものが振動医学、それを病に苦しむ人すべての人に安全に・簡便に活用できるようにしたものが、波動医療機器「バイコム」なのです。
本国ドイツでの波動医学の立ち位置
そのような波動医療に関して、発祥地であるドイツではどのように認識されているのでしょうか。
まず、西洋医学と東洋医学や自然療法の違いを簡単にご説明します。一言で言いあらわすことは大変難しいですが、まずは病気というものの認識が異なり、その結果、病気に対してどのように立ち向かっていくか、治療していくかという過程も異なります。日本でいうなら鍼灸や気功などが近いところにありますが、それらは経穴と呼ばれるツボに針・お灸を用いて刺激を与えることで、その人が持っている治癒力を高める、または直接異常を取り払うことで病気を治し症状を改善させようとするものです。手術のような、原因を人間の手で直接取り除くということとは根本的な考え方から異なります。
波動療法は、日本で例えるなら気功と近しい関係にあり、気功は人体から直接低周波の波動を出すことで治療効果を得ていると考えられていますが、波動療法も治療原理としては同じで波を用い、使用するは人体ではなく医療機器です。
ドイツには西洋医学も自然療法もどちらも存在しますが、振動医学・波動療法は、特に歴史ある自然療法として広くドイツ国内で認知されています。波動の人体への影響に対する科学的研究もすすめられているということをお伝えしましたが、その結果、ドイツでは波動療法は正式な医療行為として国家が認識しています。
ドイツ国内の一般病院・クリニックでも多くの医師が一般的な医療行為として波動療法を臨床で活用し、その中でも特に波動医療機器「バイコム」を用いて高い成果をあげています。日本ではなじみに少ない波動療法ですが、ドイツでは上記のように立派な立ち位置を確立しているのです。
まとめ
いかがでしたか？ドイツの波動医療機器「バイコム」に関してご理解いただけましたか？まだまだ日本国内で波動療法を実施している医療機関は多いとは言えず、また保険適応もないため自由診療での実施となります。それでも波動療法に大きな可能性を感じ、一人でも多くの患者さんを助けたいという気持ちで治療プランに取り入れているクリニックはあります。探せばきっと身近にもあるはずです。
波動を用いた自然医療は、誰にも解決できず誰にも理解されなかった、あなたのそのつらい症状を取り去る助けになれるかもしれません。波動医療機器「バイコム」に興味を持った方は、今すぐにぜひ一度その効果を試してくださいね。
